「えっ?なんでショパンの心臓が教会の中にあるの?」
「ショパンはね。祖国ポーランドに戻ることができないままこの世を去ったから、自分のお姉さんに臨終のとき、せめて僕の心臓だけは愛するポーランドに持って行ってほしい・・って遺言したんだよ。」

左の写真は教会内の礼拝堂です。右はわかりにくいですが、上の方にショパンの顔が彫られていて、その下に彼の名前が刻まれています。一番下の小さな扉の奥に・・彼の「心臓」がケースに入れられ眠っています。教会内には、他にも何人もの偉人の「心臓」が安置されているということです。

ここで、ポーランドの歴史を少しだけ。
・・・この国は、昔から周りをロシアやドイツといった強国に囲まれ、政治的に苦難の道を歩んできました。ショパンが帰れなかったのもそのためです。1945年にはヒトラー率いるドイツ軍により、ワルシャワ市街はすべて火の海となり、焼きつくされ、完全なるガレキの山・・廃墟となりました。王宮も、大学も、教会も、街に存在する何もかもが・・。
ですから、今お見せしているこれらの写真は、1945年以前の街並みをポーランドの人々が正確に再現した・・それ以降の建物なのです。
この再現は・・「奇跡」だと言われています。
市内中心部には「無名兵士達の墓」があり、独立のために命を落とした彼らの魂を鎮める炎が、かた時も絶やされることはありません。1時間に1度、3人の兵士たちが交代で24時間このお墓を守っています。上の写真はその交代の時の様子です。

こちらの写真はさまざまな「市(マーケット)」がたつ、有名な広場です。後ろのカラフルな建物もすべて復興されたものなんですね。・・・・・・・。
では、この続きはまた・・・。